供養

先週、供養に行ってまいりました。　小さなお地蔵様に名前を入れてもらい、供養してもらいました。と～ってもかわいいお地蔵様でした。

実はもっと前に供養にいく予定にしていたのですが、まだ心の準備ができていなくて。。。　その時はまだベビちゃんがそばにいてくれているような気がしていて、供養することで遠くに行ってしまうって感じちゃったんです。　で、当日になってわんわん泣いて、ベビちゃんが遠くに行っちゃうって・・・　だんなの前でそんなに泣いたのは久しぶりで、結局もう少し落ち着いてからにしようってことにしてもらってました。

でも2ヶ月経って、やっと落ち着いて供養をしてもらったら、とっても心が落ち着きました。きっとベビちゃんは、お地蔵様に守られて、天国へ幸せに行けたんだと思えるようになりました。

 

流産したことで、悲しいこともたくさんたくさんあったけど、もう立ち直れないくらいに落ち込んだけど、でも主人の深い愛情とか、周りの人の励ましとか、すごくありがたくて暖かい気持ちもたくさんもらいました。そしてベビちゃんとのかけがえのない日々、それは幸せな日々でした。　それを短くても与えてもらったことは本当に幸せなことだと感謝しています。

心のリハビリはだいぶ進みましたが、でもふと涙がこぼれることはまだまだ日常的にあって、落ち込むこともあります。でもだいぶ元気になりました　これからも心のリハビリを続けて、ゆったりのんびりでしばらくはやっていこうと思ってます。

 

素直な気持ち

今の素直な気持ちを書こうかな～～

先日ベビちゃんの四十九日を迎えました。　それまではまだ私のそばにいてくれているような気がしてしまい、悲しみが強かったのですが、　この日を境にして、もう天国へ行っちゃったんだなって・・・　きっとお空で何の苦しみもなく、幸せに、そして私たちのことを見守ってくれているんだなって・・・

時間が悲しみを癒してくれるんだとわかりました。もうお腹にいた期間よりも、さよならしてからのほうが長くなってしまって。。。

それでももちろん悲しみは襲ってきます。でも涙の量が変わってきた。泣いた後、少し前向きになれる自分がいる。　ついこの間までの私には考えられなかったことです。

生命というものの尊さ、そんな事柄に心がひきつけられて、今自分が生きていることの幸せ、幸運をもっともっと実感できるようになりました。　それにもし私が死んじゃっても、天国でベビちゃんに会えると思うと、死に対する恐怖もなくなっちゃいました。

流産手術は小さな出産のようなものだとどこかで読みましたが、少し体質が変わったのか？、生理痛はまったく無くなり驚いてます　これは初回の生理だけのことなのか？？　子供が欲しいと思い始めてから、ずっと気になっていた毎月の排卵日や生理予定日などを気にせずに過ごせるのが、嬉しいような悲しいような。。。

ベビちゃんに毎日お水やお菓子やおもちゃをあげて、お話ししてます　この頃は素直に、「体整えて、いいママになれるように頑張るから、またいつかママのお腹に戻ってきてね」　って言えるようになりました。大きな第一歩です！！

今は頑張りすぎるとよくないと思って、けっこうだらだら過ごしてます！　まだまだ心のリハビリ中なので！

ブログ終了します。

今週期、残り最後の凍結卵を移植しましたが、やはりHCG値はでませんでした。グレードがあまり良くなく、ダメもとでしたが、それでもやはり多少は期待してしまい、ずっぽり落ち込んでしまいました。

今まで１０回以上採卵し、分割卵移植２回、胚盤胞移植５日目１回、６日目２回。凍結胚盤胞５日目１回、６日目２回。　全て着床すらせず、かすりもせず。。。

こんな私がいつかはこのブログでいい報告ができたら、とずっと頑張ってきましたが、この先ずっとトンネルの出口はないのかもしれないとも思われ、それでもブログを続けることに精神的に耐えられそうになくなりました。

ちょうどこの春に引越しをすることになり、ネットとも少し離れ、気分を変えてみようと思っています。今までたくさん応援してくださった方々、通りすがりでもつたない文章を読んでくださった方、本当に本当にありがとうございました。

それでも治療は続けるつもりで、きっといつかは素敵な高齢出産ママになれていたら、、、という望みは持ち続けていたいと今は思っています。　理解ある夫に恵まれ、治療に協力してくれ、励まし慰めてもらえる私は本当に幸せなのです。２人で暮らしていく以上のことを望むのは、贅沢なのかもしれません。いつかはあきらめなくてはいけないときがくるかもしれません。　その時に自分が後悔しないように、精一杯がんばったと誇りを持てるように、今出来ることを精一杯やっていくのみです。

それにしてもこの私の子宮内膜、どうなっちゃってるんでしょう？？　見た目は綺麗らしいんですが、、、子宮ごと取り替えられるなら取り替えたい。。。こんなに着床しないなんて、よっぽど何かあるんでしょうか。。

ずっと夫に対して「ごめんね」　という気持ちが抜けません。　夫をパパにしてあげることができない自分が、情けなくてしかたありません。　結婚する前はまさかこんなことになるとは夢にも思っていませんでしたから。　本当にごめんね。。。

そして治療を続けていかれる皆様には、どうかどうか幸せな妊婦様に一日でも早くなられるよう、陰ながら応援し続けたいと思います。　お互い、幸せなママになれるよう、ゆったりのんびりやっていきましょうね。　そして、病は気から、っていいますから、いつかはきっと！と前向きに治療に取り組んでいきましょうね。では、今まで本当に本当にありがとうございました。